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日常におけるご近所トラブル!前日のごみ出しは法律的に問題ない?



新しく引っ越してきた若夫婦。ごみの出し方で近所から総スカン!?

ある日曜日の昼下がり、Nさんが自宅でテレビを見ていると、インターホンが鳴りました。モニターを見てみると、そこにいたのは30代前後の若い夫婦です。
 
「初めまして、本日向かいに引っ越してまいりましたY村と申します」
 
2人は丁寧にあいさつをして、お菓子の詰め合わせを渡しました。Nさんは、「若いけど、しっかりした人たちだな」と感心したそうです。
 
しかし、Y村さんが越してきてから、Nさんは頭を悩ませるようになりました。
 
ごみステーションにカラスが群がり、ごみが道路に散乱することが度々あったのです。その原因は、Y村さんがごみ収集日の前日にごみを出していたからでした。
 
Nさんの家はごみステーションから特に近いので、家の周りにカラスがいたり、ごみが落ちていたりするのはとても不愉快です。
 
近所でもこのことは問題になり、やんわりと注意した人もいました。しかし、Y村さん夫婦は依然としてごみの出し方を改めていません。
 
はじめは礼儀正しいと感じていたNさんや、周りの住民も、最近ではY村さん夫婦に冷たい目を向けています。
 
*この物語はフィクションです
 

ごみ収集日前日のごみ出しは法律的に問題ないのでしょうか?東京桜橋法律事務所の石垣美帆弁護士にお伺いしました。

ごみ収集日前日のごみ出しは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第16条「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」に抵触する恐れがあります。ただし、前日のごみ出しで現実に罰せられることは考えにくいと思われます。
 
実際に罰を受けるケースで多いのは、業者が山などに廃棄物を捨てるケースです。この場合、「不法投棄」で捕まることがあります。個人でも山などにごみを大量に捨てたりすると、不法投棄に抵触する可能性があるので気をつけましょう。
 

前日にごみを出しても罰せられる可能性は低い。ただし、ルールを守ることは大事

ごみ収集日でない日にごみを出すことは法律に抵触する可能性がありますが、実際に罰せられる可能性は低いことが分かりました。
 
ただ、罰せらないとしても、住んでいる場所のルールを守ることは大事です。近所づきあいが疎遠となった現代でも、いざという時に周りの人と助け合うことができるのは心強いもの。
 
自分勝手に生活している人とは、誰も交流を持とうとは思いません。普段から思いやりを持って生活するように心がけましょう。
 
Text:FINANCIAL FIELD編集部
監修:石垣 美帆(いしがき みほ)
弁護士
中央大学法科大学院卒業後、弁護士登録。原子力損害賠償紛争解決センターでの勤務経験を持つ。「幸せになるお手伝いをする」をモットーに日々邁進中。お客様のご相談を受けるに際し、「共感力」を大切にしています。

Source: ファイナンシャルフィールド

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